土間からリビングを見る。土間はダイニングでもあり、エントランスでもあり、応接スペースでもある。吹抜で2階の部屋とは障子で繋がっており、家のどこにいても気配が感じられる。

神立の家 House in Kandatsu

伝統的な茨城の農家を、現代的な生活スタイルに読み替えた住まいを提案した。
建て主も私も、幼少から土間のある伝統的な農家スタイルに慣れ親しんでいたこと、「玄関はいらない。土間がほしい」という要望から、自ずとこのプランにたどり着いた。ここでは、土間はダイニングとして、また近所の子ども達が気軽に集まる遊び場でもある。もとを辿れば、この地域の農家では数十年前ではありふれた光景であった。

家全体がワンルームで、何となく連続しているので、家のどこにいても家族の様子が感じられる。土間があったり、天井が高くて仕切られていないため、冬季の寒さ対策として、土壌蓄熱床暖房と太陽光のダイレクトゲインを使って、温められた空気が循環する仕組みを考えた。

This house is a modern farmhouse for a younger family.
Our client requested to keep the earth floor, called ‘DOMA’ in place of typical entrance hall, since she knows very well how to use ‘DOMA’ from her childhood experiences. This is a kind of traditional farmhouse style. Wherever a family is, they feel the presence each other since each room is connected to atrium by paper sliding doors and windows. Warm air is circulated thanks to thermal energy storage soil floor heating system & direct solar gain system in the colder area in Japan.

土間からリビングを見る。 土間からリビングを見る。土間はダイニングでもあり、エントランスでもあり、応接スペースでもある。吹抜で2階の部屋とは障子で繋がっており、家のどこにいても気配が感じられる。

2階から土間を見下ろす。 2階から土間を見下ろす。

2階の個室は吹抜を介して緩やかに連続している。 2階の個室は吹抜を介して緩やかに連続している。

シンプルな外観。 シンプルな外観。左手の土間では、靴を履いたまま気軽にくつろいでいる姿が見える。

建築データ

所在地:
茨城県かすみがうら市
構造:
木造2階建
延べ面積:
90㎡
施工:
成和工務店
写真:
菅原庸介

Data

Location:
Yokohama, Japan
Structure:
Wood flame, 2 story
Total Floor area:
90sqm
Contractor:
Seiwa Koumuten
Photo:
Yosuke Sugawara